見たり読んだり、なにか発見したり。

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 加藤健一事務所の公演もこれで3回目。

 演劇は、直接にしろ間接にしろ社会問題を織り込むことの多い
 ジャンルだと思うが、この作品は戦争⇔現代の原発問題を行き来する
 ドストレートな芝居だった。こういうのは感想が書きにくい。

 善悪が断じにくいことを果敢に攻めていく脚本(山谷典子)は意欲的。
 ただ、加藤さん演じる老人が、回想シーンでいきなり少年に戻る仕掛けの無さに
 違和感があった。あれ、演出で何とかしたんじゃないか。
 現代を生きる、将来に悩む未婚29歳OLがラストで「私、子供は産みます!」と
 高らかに宣言するのも、まあ頑張ってくださいというしか……。

 でもこういう芝居を世に問うて、社会問題から目を逸らさないのは
 小劇場の存在意義そのものだと思うし、それは昔も今も変わらない。
 個人的には、久しぶりに伊東由美子さんが見られて懐かしかった。


 
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2014.03.25 / Top↑
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