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 台風18号の影響で朝から土砂降りだったが、東京は午後から晴れたので
 中止・延期の憂き目にあわずにすんだ第3回矢野フェス。
 開場16時のはずが、全員が入場したのが17時の開演間際まで手間取ったのが謎だが、
 恵比寿のおしゃれホールのスタッフの客捌きはこんなもんか、と思いつつ粛々と並ぶ。

 8月に新生KIRINJIを見て、次は堀込泰行というのは自然な流れで、
 ほとんど機械的にチケットを取ったきり
 期待値“そこそこ”くらいの感じで、当日まで放念していた。

 ところが、その無欲(?)が呼び込む福の神の計らいか、
 楽しかったのなんのって!

 8月の「ワールドハピネス」は18組×平均20分という編成だったが、
 こちらは、オープニングアクト+メインゲスト4組×30~40分(コラボあり+飛び入りの構成で
 すべてがもれなく聴きごたえあり、笑いあり。贅沢で潤沢な時間だった。
 2年前の同フェスも堪能したが、正直ちょっと長尺だったので(→こちら
 内容の良さもあって、今回のほうがずっと楽に感じた。

 とくに泰行さんと秦基博目当てのファンなら、2人が一緒に歌った「アイ」を
 深く深く胸に刻みつけたと思う。あのすごい音源を残してほしかった、とも。
 前回2人で歌った「エイリアンズ」にも感動したが、
 あのときは秦くんの声が本調子ではなかった。
 ともに高音の美しいボーカリスながら、声質は似ていない。で、その魅力的な声が
 化学反応を起こすとどうなるか、というのがコラボ最大の楽しみ。

 あまりに贅沢で、思わず息をするのも忘れる。(いや、マジで)
 ああ~幸せ! としみじみ噛みしめる。
 泰行さんが他人の曲を歌うと、歌い手としての声だけが立ち上ってくる。
 空気が凝縮して、声に貫かれるような。あの感覚をどう言ったらいいんだろう。
 ちょっと凄い体験だった気がします。

 余談ながら、帰宅後、その日の「堂本兄弟」のゲストが秦くんだと知り、
 ずいぶん久しぶりに番組を見てみた。
 前田敦子が秦くんのファンだそうで、2人で「アイ」を歌ったが、
 数時間前にヤスの声で聴いたアレは何だったの? というくらい違う印象だった……

 素晴らしく面白かった第3回を終え、矢野さんは「来年またやるかも」
 とポツリ。それはもう大歓迎。準備等大変だと思いますが、またぜひ来年も!
 出演は、演奏順に南波志帆(オープニングアクト)、堀込泰行、秦基博、土岐麻子(ゲスト)、
 RHYMESTER、バカリズム(飛び入り)、堂島孝平。オーガナイザーは矢野博康。
 矢野さんは自らもドラムを叩き、秦くんのパートではピンスポを浴びながら(笑)
 トライアングルも叩いていた。

 とりあえず、泰行さんのセトリはこちら。
 1.Oh Oh Oh (未発売)
 2.PING&PONG
 3.マルガリータ(未発売/新曲)
 4.クレイジーサマー
 5.Red Light, Blue Light ,Yellow Light

 ざっと感想。

 ●南波さん 仕切り方も自由度もパワーアップしていた。いま大学2年くらい?
 卒業する頃、プロの歌手としてどんな方向を目指しているのかな。

 ●秦くん 舞台での貫録は、すでに泰行さんを超えているかも。(笑)
 誰とでもコラボするし、どんな類のライブにも出るし、ラジオもテレビもそつなくこなす。
 場数を踏むことで実力を積み上げ、どんどん上手くなるミュージシャンの典型のような人だ。

 ●土岐さん 秦くんと一曲デュエット。以前はあまりなかった力強さが感じられ
 歌手として一皮むけた感じ。登場のたび衣装を替えるので「新婦かよ」というナイス突っ込みが。

 ●RHYMESTER 初めて見たが、素晴らしくよかった。ヒップホップの良さを語る言葉を
 私は持たないのだけど、これはライブでこそ本領を発揮するパフォーマンスだろう。曲もいいし、
 一緒に歌ってめちゃくちゃ楽しい。宇多丸さんは前々から気になっていたが、
 想像通りのナイズガイだった。実は、大学の後輩らしい(矢野さんもKIRINJIの高樹さんも)。
 90年代まではミュージシャンや俳優を大勢輩出したが、そういえば最近はあまり聞かない。
 オーディション全盛と低年齢化が顕著な今、大学サークルからデビューという流れは
 悠長すぎて時代に合わないのかもしれない。今の大学生は堅実だというし。

 ●バカリズム 前回はアイドル女子と一緒に出てきて、たしかワニの着ぐるみを被っていた。
 今回は、男の性欲の悲喜こもごもを描いた渾身のオリジナル曲「AVを見た回数は経験値に
 入れてもいい」(多分そんなタイトル)を熱唱。しかも2回続けて。胸に刻み込まれました。
 サビの部分は覚えたけど、披露する機会はきっとない。

 ●堂島くん 前回の矢野フェスで初めて見て、突き抜けたパフォーマンスに度胆を抜かれた
 ものでした。でも、楽曲そのものも疾走感あふれてとてもいい。歌はうまいし、よく動くし、
 客を楽しませる技量にも長けているし、もっと多くの人に知ってほしいミュージシャンのひとり。
 泰行さんは自分の出番が終わってリラックスし、挙げ句、 
 「堂島くん、(モノマネ芸人の)コロッケに見える」と言い放ったらしい。

 ●ラスト曲は全員揃って「ヤングマン」(YMCA)。これは泰行さんの似合わなさが凄かった。
 似合わない以前に、リズムに乗れてない! あんな誰でも歌えそうな曲を、
 まったくスムーズに歌えない姿に「さすが、天才は才能が偏っている」と感心した。
 
 
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2013.09.15 / Top↑
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