見たり読んだり、なにか発見したり。

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  2年ぶりの文楽。
  都合的に2部を選んだが、同じ理由でバスなどのツアー客も多かった模様。
  自分を含め、2部終了とともにどっと帰る人がいて
  丸一日観る人(この日は3部構成)のほうが少数派であろうことを想像させる。
 
  「花競四季寿」は情緒たっぷりの四季ごよみだが、
  少人数の上品な演目ゆえ、いい感じに睡魔に襲われる。
  客席にも頭がグラグラしている人が多数いて、これはこれで伝統芸能の贅沢さといえましょう。

  「天網島時雨炬燵」。近松の「心中天網島」をもとにした「心中紙屋治平衛」(1778)に
  さらに手を加えたものだそう。
  心中物のわりに、亭主に浮気された妻のほうに存在感も見せ場もある話で、
  最後などバッタバタな感じがするのも、オリジナルに継ぎ足し継ぎ足しするうちに
  味がぼやけてしまったみたいな感じなのか。
  遊女の小春より、妻のおさんのほうが全然ヒロインぽく感じる時点で
  心中というクライマックスが力を失うのは否めず、
  内山美樹子さんによれば、端場は別作のつぎあわせとのこと。なるほどね。

  文楽はある程度演目を選んだほうが楽しい、ということと
  自分は大夫と三味線の掛け合いに心癒やされる、ということを再認識。
  あの三味線の音色の心地よさが、半端ないです。  
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2015.03.01 / Top↑
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