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 今年で6回目の開催となる「TACT/FESTIVAL」の演目のひとつ。
 海外からアーティストを招き、大人も子どもも楽しめるパフォーマンスを披露するフェスで、
 要はGW向けの催しとして始まり、現在まで続いているらしい。

 クレール・リュファンという人はまったく知らなかったが、
 フィリップ・ジャンティと同じフランス人で、イリュージョンだの、シュールなユーモアだのという
 チラシの内容に興味を惹かれた。

 正味1時間のコンパクトな舞台は、芝居よりはパフォーマンス寄りで台詞はない。
 物語を引っ張るのは演者の女性がベッドの上でおこなう動きと、
 可動式の台に座ってチェロを弾く奏者のBGMのみ。
 このチェロの音(音楽というよりはノイズっぽい)が台詞代わりという感じか。

 不眠症の女の格闘がテーマだが、天井からぶら下がった無数の枕のオブジェが
 縦になったり斜めになったりして、舞台に浸食してくるのが印象的。
 こういう空間の使い方は、日本の芝居にはあまりない気がするけれど
 たいした数を観ているわけでもないので、あくまで個人的な感想です。(通販風)

 もう一人、登場人物が天井に待機していて(もちろん観客は知らずに観ているが)
 彼は上で枕を操作している。美術のカミーユ・ボワテルで、去年のフェスにも出演したそうだ。
 本人は長身の男性だが不眠症女と似た恰好をしていて、
 突然、天井から脚がにょっきり突き出して下に降りてきたと思ったら
 ドレス姿で女を追いかけまわし、最後は華麗に懸垂してまた天井の上に戻っていった。

 正直、ストーリーは有ってないようなものだが、
 ベッドや枕の使い方が面白いし、演者の女性の動きもよかった。なにせ外国人の身体は美しい。
 大がかりな舞台ではないので、海外公演などもしやすいのだろう。
 もし来年もこのフェスがあるなら、
 他の舞台と2、3本立てで観ると(セット券もあった)、さらに満足度が増すと思う。
 
  
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2015.05.13 / Top↑
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