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 咲乃月音の同名小説を呉美保が脚本化・監督した人情物。
 宮崎あおい&大竹しのぶ初共演が話題だが、それに興味をひかれたわけではなく、
 大阪が舞台ということでキャスティングされた國村隼を観に行ってきた。
 母国語・大阪弁の國村さんは、やっぱりいいなあ。

 二十数年、2人で暮らしてきた大竹・オカンと宮崎・娘に、
 オカンの再婚相手となる若い元板前(金髪でダサイ服装)と、
 母子を見守る大家さん&母が勤める医院の先生&芸達者なパグが絡む。
 白無垢姿のオカンが娘に感謝を伝える“逆・花嫁の挨拶”がクライマックスで、
 ここが客の涙を絞るシーンになっています。
 
 主役2人が自然体なこともあり、この手の設定にしてはジメジメせず、
 いわゆる「泣ける映画」とは距離を置いた、後味さわやかな作品だった。
 最近の日本映画にやたら多い「食べるシーン」がこの作品もキモで、
 今、多くのクリエイターの頭の中には、
 「皆で食卓を囲むこと=家族の象徴」という図があるのかもしれない。

 で、見終わって思った。
 
 オカンは桐谷健太くんを選んだが、
 私なら、間違いなく國村さんを選ぶね。
 
   
 
 元気な母親が実は不治の病だった、という話は掃いて捨てるほどあっても、
 娘が職場で受けたパワハラのためパニック障害を患っていたという設定は、
 昔のホームドラマにはない、まさに今どきの話だろう。
 映画では特に追及しないが、被害者のほうが仕事を辞めざるをえず、
 加害者がのさばっているという現実も胸を刺す。

 あと、あおいちゃんが着ている服がむちゃくちゃキュートだった。
 紺のピーコートにクシュッとしたマフラー、通勤用のストライプ柄の白コート、
 目にも鮮やかなスカイブルーのパーカーetc.
 さりげないけれど仕立てが上質で、ユニ○ロでは無理だな~という服。
 衣装協力のメーカー名を見ても、実はけっこうお値段が高いのでは? 

 ちなみに、原作では國村さんが演じた「センセイ」と娘の「月子」はデキてる
 ことになってますが、映画はその設定はスルーしていました。
 天下の宮崎あおいの主演じゃ無理もないか。(笑)
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2010.09.16 / Top↑
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