見たり読んだり、なにか発見したり。

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 思い返せば、
 中学の美術の時間に描いた一枚のポスターが、私の“アート事始め”だった。
 美術の先生に褒めてもらった記憶があるし、
 その先生にずいぶん熱心にレタリングを仕込まれたおかげで、
 今でも「看板字」を書くのはけっこう得意だと思う。
 字に比べると、配色センスはイマイチのまま大人になってしまった気がするが。

 というわけで、福田繁雄ですよ。
 1950年代から活躍し、私の高校時代にはすでに美術の教科書に載っていた。
 ちなみにその教科書には、岡本太郎は載っていなかった(はず)。 
 抜群にセンスがよく、シンプルなのに超インパクトのあるポスターをつくる人として
 私のなかで福田さんは長年にわたりヒーローだった。
 
 アートの最大の特徴は、言葉がわからなくても通じる点だと思うが、
 展示された約300点のポスターや立体作品を見て、あらためて
 世界中のだれもが理屈抜きで楽しめる、その発想力に唸った。
 きっと国境だけでなく時代も軽やかに飛びこえ、愛され続けることだろう。

 前から見たときと横から見たときとでモチーフが変わる木工のオブジェ。
 形は椅子なのに、奥行がなくて座れない椅子もどき。
 ペチャンカーと題された、つぶれた車。(角度を変えれば普通の車に見える)
 使用済み切手を貼り合わせた巨大な一枚を離れて見れば、あら不思議、モナリザが!
 などなど、何を見てもじつに面白い。ワクワクする。

 福田繁雄の名を知らない人にこそ、ぜひ見ていただきたい。
 この後は、いわき、広島、高崎、札幌に巡回予定。
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2011.10.20 / Top↑
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